深く息が吸えない原因は姿勢?整体で変わる呼吸のしくみとセルフケア

高崎市の整体院なら筋膜整体院ReLIF

「息を深く吸えない」「胸がつかえる感じがする」——
そんなふうに呼吸の違和感を感じていませんか?

病院で検査を受けても異常がなく、「気のせいかも」と思ってしまう方も多いのがこのタイプの不調です。
しかし実際には、姿勢の悪化や体のゆがみによって呼吸が浅くなっているケースが少なくありません。

本記事では、整体の視点から「深く息が吸えない原因」と「呼吸を整えるために整体ができること」をご紹介します。

呼吸が浅くなる3つの主な原因

1. 姿勢の崩れ(猫背・巻き肩)
 長時間のデスクワークやスマホの使用によって、猫背や巻き肩の姿勢が定着すると、
 胸が圧迫されて肺が十分に広がらなくなります。

2. 肋骨・背中・横隔膜の硬さ
 呼吸は肺だけでなく、肋骨の開閉や横隔膜の上下運動によって支えられています。
 これらが硬くなると、自然な呼吸がしづらくなり、無意識に浅い呼吸になります。

3. ストレスによる自律神経の乱れ
 特に、緊張や不安が続くと、交感神経が優位になり、呼吸が速く浅くなります。
 「息が吸いにくい」感覚もそのひとつのサインです。

整体でできる呼吸へのアプローチ

整体は「呼吸器そのもの」に触れるわけではありませんが、
呼吸を妨げている体の状態を整えることで、呼吸をしやすくすることができます。

具体的には以下のような施術を行います

背骨や肋骨、肩甲骨の動きを広げる

横隔膜や腹部まわりの緊張をやわらげる

骨盤と背骨のバランスを整え、自然な姿勢に戻す

頭部・首・胸郭の調整により自律神経を安定させる

整体によって身体のゆるみと軸の安定が得られると、
自然と深く呼吸できる体の状態に近づいていきます。

整体を受けた方のよくある変化

整体施術後によく聞かれる声はこんなものです

「なんだか呼吸がしやすくなった」

「胸がスッと開いた感じがする」

「深呼吸が気持ちよくできるようになった」

「頭がスッキリした」

これらは、呼吸が深まることで副交感神経が優位になり、
全身の緊張が緩んだ結果とも言えます。

自宅でできる呼吸ケアも大切

整体と併せて、普段の生活でも呼吸を深める意識を取り入れてみましょう

仰向けで行う腹式呼吸(息を吸うとお腹がふくらむ)

壁を使って胸をひらくストレッチ

スマホを使うときは画面を顔の高さに上げる

寝る前に3回、ゆっくり息を吐く習慣をつける

日々の積み重ねが、呼吸の質を変えていきます。

まとめ

「深く息が吸えない」という症状は、ただの気のせいではありません。
姿勢や筋肉の緊張、自律神経の乱れなど、体の状態が関係していることも多いのです。

このように整体では、呼吸を妨げる体のクセを整えることで、自然な深呼吸を取り戻すお手伝いができます。

疲れが取れにくい、集中できない、なんだか落ち着かない——
そんな状態が続いている方は、ぜひ一度、自分の“呼吸の深さ”を意識してみてください。

そして、整った身体と呼吸で、心身ともに軽やかな毎日を取り戻していきましょう。

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