これって不定愁訴?セルフチェックリストと整体でできる対策
なんとなく体調が悪い…それ、不定愁訴かもしれません
「なんとなく体がだるい」「病院で検査をしても異常なし」
それでも続く不調に悩んでいませんか?
その状態は「不定愁訴(ふていしゅうそ)」と呼ばれるものかもしれません。
当ブログでは以前、不定愁訴について詳しく解説した記事も書いています。まだ読んでいない方はこちらも参考にしてください。
今回は、不定愁訴かも?と感じている方のために、セルフチェックリストと整体的なケアの方法を紹介します。
不定愁訴セルフチェックリスト
まずは以下の項目にチェックを入れてみてください。あなたはいくつ当てはまりますか?
慢性的な肩こり・首こりがある
朝起きても疲れが取れていない
頭が重い・頭痛が出やすい
めまいやふらつきを感じる
胃腸の不調(食欲不振・便秘・下痢など)がある
手足が冷えやすい、またはほてる
イライラや不安感が強い
寝つきが悪い・眠りが浅い
呼吸が浅い・息苦しさを感じる
全身がなんとなくだるい
3つ以上当てはまる方は要注意
このリストは、不定愁訴によく見られる症状をまとめたものです。
3つ以上当てはまった方は、自律神経が乱れやすい状態になっているかもしれません。
実際に整体の現場では、不定愁訴で来られる方の多くが、体のある特徴を持っています。
整体で見る不定愁訴の特徴
・呼吸が浅い
・肩や首の筋肉がガチガチ
・噛みしめ・食いしばりがある
・猫背や巻き肩など姿勢の崩れ
・骨盤や背骨のゆがみ
これらは知らず知らずのうちに体に負担をかけ、血流やリンパの流れを悪くします。その結果、自律神経のバランスが崩れ、不定愁訴の症状が出やすくなります。
整体的アプローチとセルフケア
整体では、まず全身の筋肉をゆるめ、体のバランスを整えることで自然と呼吸が深くできる状態を目指します。
実際に施術を受けた方からは、こんな声をよくいただきます。
「呼吸がしやすくなった」
「頭がスッキリした」
「肩こりが楽になった」
また、日常でできるセルフケアも大切です。例えば、
・深呼吸を意識する時間を作る
・お風呂で湯船につかる
・スマホを見る姿勢に注意する
・無意識の噛みしめに気づく
こうした小さなことが、不定愁訴の改善につながっていきます。
まとめ
不定愁訴は、決して特別な人だけが悩むものではありません。
誰にでも起こりうる、体からのサインです。
今回のセルフチェックで当てはまる項目が多かった方は、体の緊張やバランスの崩れ、自律神経の疲れが出ている可能性があります。
整体では、そうした体の状態を整えるお手伝いをしています。
「なんとなくの不調」を我慢しすぎず、まずは自分の体と向き合ってみてくださいね。